こんにちは。ニッコルです。よろしくお願いします。
10月4日 西野亮廣著
『革命のファンファーレ』ついに発売!
(場所によっては昨日辺りから書店に並んでいたり発送されたりしてます)
『革命のファンファーレ』は西野亮廣2017年のパンフレット!
※感想はわりと短め
後ろの方に、革命のファンファーレの「はじめに」をコピペしております。
本の中身というより、このページでは私の感想をひとつ書いておきました。
革命のファンファーレは『西野亮廣2017年』『西野亮廣とえんとつ町のプペル~しるし書店プロローグ編』とかいったような映画や劇、パンフレットのようなものだと思ったんです。
私は小さな頃から映画やゲームが大好きで観た映画のパンフレットはほぼ購入、未鑑賞のものまで購入しちゃうパンフレットふぇち、演劇のパンフレット、兎角パンフレット購入しちゃう。他にも映画問わずゲームの設定資料とか大好物!
『どうやってこの映画作られてるの!?』
『あのシーンの意図はどんな感じ?(載ってないかしら…ドキドキ)』
パンフレットとか、設定資料集とか、メイキングとか超興味あるし 面白いっ!
とかとか、そんな気持ちで観た映画や物語の深みを楽しだり
知見を欲したり、味わいたかったりする。
一瞬脱線しちゃいますね、♪
映画やゲームは膨大な設定資料、設計図みたいなものがあり、ゴジラやスター・ウォーズ、ドラクエやFFが完成するまでに作成された資料なんかがあり、衣装設定、世界観設定とかそれを観ながら想像、馳せまくるっ!にやにや。未実装、未公開シーンとか。どういう意図で作成されていたのか見るだけで楽しい。
はゴジラを創る人がいるんだ!中に人が入っているんだ!!って感動して映画のスタッフ、創る人、裏方という職業に憧れた。脱線おしまい、☆
で思ったのが『革命のファンファーレ』は『西野亮廣2017』についてのパンフレットだね!って思ったよー。監督自らの解説だったり、意図とか載ってる。そりゃもう丁寧に。
独演会や西野亮廣さんが放送をしているFacebookなどのライブ配信を聞いた人からすれば本に書かれている事の一部は同じ話、前作『魔法のコンパス』読んでる人からすれば「それ聞いた!」「何度も聞いたよ」ってのがあるかもしれない。というかあるw
西野さんも『革命のファンファーレ』に書かれた事を喋ったり、書いたりしている。
それも本文に書かれてるけど【広告】そして…,
私は落語、演劇みたいな楽しさを感じています。
オチまでの流れは基本同じなんだけど、違っていたり変化されたりしていて面白い。
ミュージカル『レ・ミゼラブル』とか同じ演目、同じ役者、時に違う役者、同じ物語でも楽しいー♪、みたいな楽しいな。後、西野さん自身もアドリブかかったり
オチまでの展開の仕方がくだりが変わったり面白い。
『えんとつ町のプペルを作るにはグルメ番組に出ちゃいけない!』
どゆことー!?って最初思っている事も読み進めるとなるほど!
西野さんの独演会で言っていたり『革命のファンファーレ』の中にかかれたりしている。内容が面白いっ!そしてそれは、
人『西野亮廣/ニシノアキヒロ』のパンフレットや解体新書のようなもの。
『革命のファンファーレ』はそんな本。
感想文#1、このページではそんな事、おはなししたかった。
そして、
西野亮廣という物語や人物は一人かもしれないけれど
西野亮廣という物語に影響される人、「明日頑張ろうかな」とか
未来楽しんでいこうかなとか、素敵な影響されちゃう人増えれば嬉しいな。
楽しいなと思う。耳が痛い話もあるかもしれないけれど確実に面白い未来へ繋がっていくと思う。明日や未来の期待が増えていくような映画のような本。
映画とか素敵な物語に歓喜しちゃって映画館後、わくわくするみたいに。
観劇して、監督さんや演者と対話するかのような。お茶を楽しむお茶会へ
時間を楽しみ、自分の未来へ繋げていく。
そんなかんじー。
西野亮廣さんが好きな人達はこの本をきっかけに
集まったり話したり待ち合わせ、未来をスナックしちゃえばいいと思う。
そして西野亮廣嫌い!って人も読んで欲しいな。是非ぜひ。
読んでほしい。西野さんはありとあらゆる方法で作品や自分を届け続けている。
この本を読んでもっとアンチになるのも面白いし悔しがるのもめちゃいいと思う。
めちゃめちゃ燃えちゃってOK-。火事には気をつけましょう。
最後に、
革命のファンファーレ はじめに を全文コピペしておきますので
よろしければ是非。
また
またねー☆
ニッコルでした。
『はじめに』 革命のファンファーレより 全文コピペ転載
「やりたいことが見つからない」と言う若者が多い。
これを読んでいるあなたも、もしかしたら、その一人かもしれない。
そして、大人はあなたを指して、「
ゆとり世代」だとか、「さとり世代」だとか、「草食」だとか云々かんぬん。
自分達に比べて、まるで最近の若者は"人としての能力が低い"といった扱い方をする。
ただ、
「最近の若いヤツは…」という苦言は、それこそエジプトの壁画に
象形文字で書かれていたぐらいで、人類誕生時から今までずーっと言われ続けている。
もし、その言い分が正しければ、理論上、人類なんて、とっくに絶滅している。
スケールダウンを繰り返している生物が生き残るわけがない。
だけど、僕らは今日も生きている。
時代や環境に合わせて、アップデートを繰り返してきたからだ。
動物であろうと、植物であろうと、いつの世も種として優秀なのは"年下"で、これは抗いようのない自然界のルールだ。
若者世代への批判は、そのほとんどが"進化の乗り遅れ"に他ならない。
だから僕は年下を肯定するところから考えるようにしている。
そのことを踏まえた上で、正直に言うと、「やりたいことが見つからない」というのは当初まるで理解できなかった。
僕は小学2年の頃に芸人に憧れて、そのまま今まで来ちゃったので、余計に。
「なんで、やりたいことが無いの?」と思っていた。
ただ、「やりたいことが見つからない」というコトを肯定するところから考えてみると、なるほど、理解ができるようになった。
ようやく年下の背中が見えてきた。
こんなことを言うと先輩方から怒られるかもしれないけれど、僕より上の世代は、僕より下の世代ほど「職業に寿命がある」という体験をしてこなかった。
多くの大人は「職業は延々に続く」という前提で話を進めてくる。
だから、すぐに、「お前は何屋さんなんだ!?」と肩書きを付けたがる。
それに比べて、今は違う。
スマホの登場以降、職業が無くなる場面をたくさんたくさん見てきただろう?
「ロボットタクシー」という言葉が飛び交っている今の時代に、「
タクシードライバーになりたい!」という発想にはならないだろう?
20年前は、日本の本屋さんが1日に1件潰れていくことなんて想像もしなかった。
明日には、どの職業が無くなっているかも分からない(これからの)時代は、副業、兼業、転職が当たり前になってくる。
上の世代の人達は、職業をたくさん掛け持つことを「結局、何がやりたいんだ!一つに決めろ!」と咎めてくるけれど、どっこい、
やりたいことを掛け持つことや、やりたいことに迷うことは、これからの時代を生き抜く術だよ。生き物が生き残ろうとして何が悪い?
今の時代に「◯◯になる!」と肩書きを1つに決め込む方が、よっぽど危険だ。
「やりたいことが見つからない」は、悪いことでも何でもない。
肩書きが猛スピードで無くなっていく時代にキチンと対応できている証拠だ。。
「アッチがダメなら、コッチだ!」と、肩書きを移動できる準備ができているわけだ。
周りはとやかく言ってくるかもしれないけれど、肩書きを一つに絞れずに肩身の狭い思いをしているあなたは大丈夫、何も間違っちゃいない。
具体例を挙げる。
僕は去年、『
えんとつ町のプペル』という絵本を発表したんだけれど、この作品の制作に費やした時間は4年半だ。
これは、芸人としての収入があったから可能だったわけで、絵本作家一本で活動していたら、4年半も収入が途絶えてしまうような作品には手を出すことはできない
これまでの常識に従っていたら、生まれてこなかった作品だ。
革命のファンファーレは鳴った。
農業革命よりも、
産業革命よりも、大きな革命が、よりによって僕らの時代に直撃した。
情報革命だ。
インターネットにより距離や時間が無くなった。当然、距離や時間に結びついていたいくつかの仕事も無くなる。
物の売り方が変わり、働き方が変わり、お金の意味が変わり、常識が変わり、道徳が変わっていく。超高速回転で。
そして、残念なことに、経験し
たことを僕らに教えてくれる存在であったハズの親や先生は、この革命を経験していない。
たとえば、あなたの親は、あなたにこんなことを言うだろう。
「好きなことをして生きていけるほど、世の中は甘くない」と。
親世代のお金は"ストレスの対価"だ。
ところがとうだ?
ストレスがかかる仕事から順にロボット化されていき、ストレスがかかる仕事がみるみる世の中からなくなっていくではないか。
自動改札機が生まれ、改札口から駅員が姿を消したような変化が、今アチコチで起こっているではないか。
好きでもない仕事は消え、好きなことしか残らなくなってきている。
ここからは、好きなことを仕事化するしか生きていけない時代だ。
彼等は、この変化を捉えていない。
彼等は、この大波の乗り越え方を知らないのだ。
したがって僕らは自分自身の手や足を使い、僕らの身の回りに起こっている変化を、学び、実践し、思い知り、対応していかなければならない。
この変化から目を背けた人間から脱落していく。
頑張れば報われる時代は終わり、変化をしなければ生き残れない時代に僕らは立ち会っている。
面白いじゃないか。
変化しなくても良かった世代の常識との衝突もあるだろう。
あなたが革新的な動きを見せれば、そこには確実に議論が巻き起こる。
その時、これまでの常識に根をはっている連中は、あなたの提案の本質を知ろうともせず「炎上商法」という言葉で片付けようとする。
必死になって「炎上=悪」という印象操作をし、そして、批判の声はあなたに集中する。
単純に彼等の理解が追いついていない場合もあるが、そこに発生する批判のほとんどは「変化することに対する恐れ」だ。
それならば、そんな批判は甘んじて受けようじゃないか。
変化しなければ生きていけない時代なのだから。
何が必要になり、
何が不必要になったのか?
どの職業がなくなり、
とんなことが、これから 職業となるのか?
1つずつ整理し、対応していこう。
常識のアップデートを止めてはならない。
僕は学者じゃないので体験談を話す。
この1年間の自分の活動の成功と失敗を、数字を交えて皆様にお話する。
ちょうど一年前に出版したビジネス書『魔法のコンパス ~道なき道の歩き方~』の発行部数は10万5000部。
オリコン2017年上半期"本"ランキングでは、児童書部門とタレント本部門の2冠を達成。
これだけ見れば順風満帆だが、どっこい、失敗が可視化されていないだけで、キチンと失敗もしている。
その成功や失敗には、マグレも不運も存在しない。
成功と失敗の裏にあるのは、理由と原因だけだ。
それらを見ていきながら、今後僕らは、どのように身をふっていれば時代を捉えることができるのか?
これから、僕の実験と結果と対策を全てお話しようと思う。
しばし、お付き合いください。
『革命のファンファーレ ~現代のお金と広告~』より